その1)箱根かどこか、関東圏の近い山へ行こうとしたが、京王だったか小田急だったか、急に行き方がわからなくなってしまった。


その2)北海道の鉄道について書かれた古い本を読んでいて、ちょっと懐かしかったが、巻頭か巻末の地図を見ると、当時はつながっていたはずの路線だけでなく、それ以上のものが廃止されたことになっていて、驚くとともに、矛盾を感じた。(函館本線美唄〜深川あたりが分断されていたり、釧網本線が全廃だったり)


その3)旅をする予定の日、寝坊しようとしたら、小学校の友達やら母親やら、次々と三人が起こしにきた。下半身は裸だったが見られても別に恥ずかしくはなかった。三人目の呼びかけでリアルに目覚めた。寝たり起きたりしてる時に行き先について、同行者の誰かにきかれ、青森は近い(北海道圏内なので)からOKと言ったような気がする。


<解釈>
近い山・近い場所・・・小品あるいは、時間かからずに完成する創作を暗示している。
鉄道・・・旅(あるいは創作)の手段。あるいはモチーフ。
地図・・・旅の方針を検討するもの。
裸・・・自分の本当のフィーリング、アイデアをさらけだすこと。

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【現況】小説の推敲は休み。やろうとしたら急に疲労感が襲ってきたので、4時間くらい横になって、湧いてくる思考を捉えずにただ流していたら少し楽になり、作曲のアイデアが次々と湧いてきた……が、核となる作曲のモチーフはまだ見つかっていない。
【洞察】すべて旅に関する夢。近場(関東→箱根、北海道→青森)の話題が多いことから、小さな作品を作りたがっている感じがする。
モチーフさえあれば、作品はできたも同然と普段から思っているので、旅でいえば鉄道のようなものと思われる。山は作ろうとする作品そのもの、制作〜完成を表す。
1)路線がわからない・・・モチーフがわからないという現状。
2)古い鉄道本に書かれた矛盾・・・モチーフを普段足場(つまり地元)にしているサイトの過去(の選択事項)に求めてもかえって無駄? 北海道に対する青森とは、現実にはどこを表しているのか?
3)寝坊させてくれない・・・出発は引き延ばせない。今日こそ取り組むべき日か? 体調からいっても、ちょっとした旅(一週間以内にできる作品)がベターであろう。