その1)夢研究の第一人者のじいさん(老い先短そうな感じ)が、小さなステージで奇妙な歌をノリノリで歌っている。これをラストに燃え尽きちゃうんじゃないかと心配な感じがあった。


<解釈その1>
夢研究家のじいさん・・・その分野では相当に老成した、自分のなかの知性面。
歌・・・喜び、幸福、調和を表す。癒しのエネルギー。精神を高め、クンダリーニ(生命力)を上昇させる。高次の自己や神などをたたえること。

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【現況】昨晩から「明恵」(鎌倉時代に夢記をつづけた僧侶)について研究した本(河合隼雄著)を読んでいる。
【洞察】明恵ユングなどについて、おもしろがって読んでいる。自分のなかにある、夢解釈についての老成した知性が喜んでいる。過去世で夢をかなり研究していた可能性がある。




その2)マサチューセッツの広大な草原を、ビーバーが、道を作るように草をラッセルしながら駆けていく。俯瞰すると、地域の緑地は広いものの、間に都会があって飛び飛びになっている。(緑と街は5:5〜4:6くらい)


<解釈その2>
ビーバー・・・感情を抑えようと無理をすること。または、抜け道を通ってあふれ出る感情の流れを止めるべき。感情問題の解決を避けること。
野原・・・休息をとり、リラックスするところ。
都会・・・人または自分自身と濃密すぎるつながりをもつこと。コミュニケーションや協力を強いられている。

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【現況】母親との感情的な葛藤が自分のなかでずっとくすぶっている。同居していないので、次に会うまで問題は変わらないはずなのに、心の中で怒りが増長してしまう。独立を認めず、いつまでも支配をつづけるつもりなら、しばらく距離を置くことを考えているが、泣きつかれたり言いくるめられたりして、ほだされるのではないかと恐れている。(親戚の集まりに行くのにぼさぼさ髪を切れ(世間体を気にする自分が恥をかきたくないだけ)と言っておきながら、一方で服やら食べ物やら物をやって関係をつなぎとめようとする。拒否すると俺のことを冷たい人間のように非難する。そんな悪い傾向がある)
金がないと知ってて、帰省するのに交通費を出してくるのだが、そうすればそっちの気が済むのだろうと、受け取る自分も悪い。かといって、本気で帰ろうと思えるまで帰らないというと、また冷たい奴だと責めるのはわかりきっている。冷たかろうと何だろうと、自分は自分と言い切れるかが課題。
【洞察】実際問題として、プロになってないから認めたくない、貯金暮らしの自分自身もその点で引け目を感じている、という事は大いにある。
この感情問題については、今すぐ戦うよりは、リラックスする方向に抜け道を作るべきであるという提言。つながりをある程度遠ざけるのがよい。お盆は適当に受け流して、さっさと帰ってくるべきか。
よこしてくる物や金については、送り手を親としてみるのではなく、天が親という人物を介して授けていると解釈すれば、安定できるのではないかという感じも、なきにしもあらず。




その3)マッチがあるテレビ番組で、クリス・ペプラーのことを恋人だと紹介していた。クリスは誤解をまねくからその表現はちょっと……と狼狽えていた。

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【洞察】作曲界のスターになるために、協力者がほしいと思っていることは否定できない。