久々に実家に帰ってみると、二羽のインコが別々のカゴの中で放置され、飢えていた(現実には今は飼ってない)。そのうち黄色い方が、カゴの扉を自ら押し上げ、肩まで飛んできた。小鳥は寒そうに震え、頬にすり寄ってくる。
かわいそうにと思いつつも、反面、何でこんなことしなきゃいけないのかと、俺は不満げに水皿を洗っている(昔から動物を飼うという感覚がなかった)。流しは無駄に複雑な構造で、掃除が大変そう。何でこんなの使ってるのかと疑問。父はいるのに母は先に逝ってしまっているという現実とは逆の設定に、目が覚めてから戸惑う。


追記:黄色い鳥は「第3チャクラ」の象徴と見るべきか。たしかに胃の辺りがチクチクする。 成果が出なくて自信が満ちてこないのかも。