釧路を旅している。とある名勝へ行くために路線バスに乗った。乗客は年寄りと小学生ばかり(運転手も私服のばあさんw)。バスが走り出すと、街の構造や町名は現実の釧路とは全然ちがっていることに気づく。郊外へ出ると霧になったり雪が降ったりして、景色が見られるのかと不安になる。
かなりの距離を乗ったが、目的地になかなか着かない。ガソリンスタンドらしき場所で停車すると、ばあさん運転手(よく見るとイス無しで立って運転)は車内を暖めるために旧式のファンで温風を流したり、小学生に声をかけたりと、やたらのんびりしている。そこを出発して少し行くと、小さなバスセンターでしばらく停車する。待合所の地図を見たがここがどこなのかも目的地もわからない、というところで目が覚めた。