専門的な研究の話は難しくてよくわからないが、生物と機械の決定的な違いが動的平衡にあることは興味深く読めた。見た目は生き物の姿を静的に保っているように見えても、実は何週間何ヶ月前とはすっかり物質が入れ替わっているっていうのが、なんか不思議な感覚だ。あとは、重要な遺伝子を意図的に欠損させて生き続けること自体困難にしたはずのマウスが、ぴんぴんしていたという生命の神秘の話もおもしろかった。俺たちは自然の偉大さに跪くしかあるまい。★★☆