シティーハンターのダーク版という感じ。主役の、のほほんとした日常と血塗られた非日常の対比がおもしろい(そこらへんもCHっぽい)。少女は家族を失うわけだが、最低な家族でありながらもその喪失感の重みが伝わってこない。もの心つく前から親を恨み続けて暮らしてきたわけでもあるまい。その十二年の重みがない。設定の掘り下げ不足だろう。悪徳麻薬捜査官の、恐怖をあおる独特の間は光っていた。★☆☆