きまぐれ紀行13 〜霧ヶ峰・木曽駒ヶ岳〜

2007.8.21
自宅-上諏訪-霧ヶ峰-上諏訪-伊那市
霧ヶ峰:車山肩(霧ヶ峰ロイヤルイン)-車山山頂-夫婦岩-山彦谷南の耳-山彦谷北の耳-ゼブラ山-八島ヶ原湿原-車山肩


<車山肩〜車山山頂>

まずバスを降りて驚いたのはその涼しさだった。関東では35度以上とか言ってるのに、ここでは半袖でじっとしていたらちょっと寒いくらいだ。車山肩からなだらかな坂道を上っていくと、すぐに高原の大観が見えて、いきなりテンションがあがる。ここでは割と低い標高に森林限界があるようで、どこを見渡しても緑の絨毯のようだ。こういう眺望は経験がなく、やられたって感じ。いつも遠くばかり目指していたから、灯台もと暗しだったよw。


<車山(1925m)>

写真は白樺湖方面の眺望。ここまで大した坂道ではないし、リフトも完備のため、夏休みながらも平日だというのに、山頂は人だらけだった。眺めはいいが、無粋な雑音ばかりで雰囲気が台無し。霧ヶ峰最高峰だがさっさと退散するに限る。


<車山山頂〜夫婦岩〜山彦谷南の耳>

いったん高峰を降りて、草原の道を行く。夫婦岩という小さな岩がある場所で、メインの蝶々深山コース(初級)と山彦谷コース(中級)に分岐する。当然、人のいない方へ行くw。
さわやかな風、青い空、誰もいない。最高〜b。他に言葉はいらない。
宮崎監督は風の表現が得意なので有名だが、ここではその草原バージョンが体感できるぞ!


<山彦谷南の耳(1838m)>

なだらかな草原を強風に煽られながら進むと、再び高みに出る。ここでの眺望も360度あって、正直、有名な車山よりも眺めはいい。なんつっても無粋な建物や人がいない分、ポイント高いw。
ここまでやってきて、霧ヶ峰という場所は天国を想像させる場所の一つだと思った。どこまで行っても草原と風しかなくて描写には困るのだがw、感じたことを無理に言葉にしようとすると、あまりの落差に苛立ってしまう。とにかく、行けばわかるw。うん。


<山彦谷北の耳(1829m)>

南の耳から北の耳まで、ちょっとしたガレ場の坂があるのだが、自分でも信じられないほどすぐにバテてしまった。よく考えたら、ここ空気が薄いんだよなw。体は疲れてないのに、呼吸が続かない。


<ゼブラ山(1776m)>

なんとまた寂しい標だろうかw。眺めは結構いいんだけどねぇ。道しるべも壊れていてちょっと不安になる場所。このあと、下りのガレ場でスッ転んで手を擦りむいた。その辺りではマキロンの臭いがぷんぷんした。いや、誰でも転ぶって、そこは。ガレ場つっても細かい砂利のような欠片が坂道に敷き詰められたようなもので、傾斜30度近い急坂だってのにまったく踏ん張りがきかなく、ズルズル滑ってくんだからなw。


八島ヶ原湿原

尾瀬のような木道を行く。花のシーズンは外していたのだろう。ささやかに咲いている程度。




2007.8.22
伊那市-駒ヶ根-しらび平-千畳敷-八丁坂-浄土乗越-中岳-駒ヶ岳(往復)-しらび平-駒ヶ根-自宅


駒ヶ岳登山口(千畳敷駅)〜浄土乗越>

濃霧ってか、モロ雲の中……orz。視界は10〜20mほど。危険を感じたが、ここはいつも登山道が渋滞するほど人がごったがえすので、複数で登ったも同然ということで、勝手にゴーサイン。千畳敷カールもお花畑もまったく見えんw。これが目的で来たのにぃ〜。ということで、冒険モードに切り替える。
千畳敷を過ぎると、八丁坂。岩場やガレ場の連続。しかも傾斜はかなりのもの。とはいえ、道はそれなりに整備されているし、それほど長い距離ではないので、小学生でも登れる。ただし、息が全然続かないので、登ってはすぐ休むことになる。千畳敷駅でロープウェーを降りた時点ですでに2612mあるのだ。


<浄土乗越>

八丁坂を登り切ると、浄土乗越という狭い平地に出る。ここでいきなり突風が吹き上げる。雲はさらに濃くなり、何も見えん。真夏だってのに、なんなんだこの寒さは! Tシャツ、長袖、防寒雨具、それでもじっとしていたら寒くてしょうがない。アーモンドチョコをばりぼり食って、さらに上を目指す。


<中岳(2925m)>

浄土乗越の山小屋を横切り、なだらかな岩場を登っていく。ここで風力は最大。横から煽られてまっすぐ歩けんw これだけの風があってもまったく視界が開けないのだから、相当分厚い雲の中にいるのだろう。前後は誰も歩いていないし、マジで遭難を覚悟(大袈裟)した。尾根道が広かったから、行けると判断した。気候さえ悪くなければ、中岳までは一番楽な道なんだがなーw。


木曽駒ヶ岳(2958m)>

中岳を越えて、岩場を下り登り、30分ほどで駒ヶ岳に到着。無論、何も見えないw。ただ、寒いだけだ。景観は見えなかったが、プチ冒険家気分は味わえたので、これはこれで楽しかった。
これまでの地上最高点自己記録(立山室堂平・約2450m)を更新。3000mまであとちょっとっすねー。


千畳敷カール・お花畑>

登山コースを往復して、千畳敷を見て回った。残念ながら、最後まで霧は晴れず、花の季節もだいぶ過ぎていた。ロープウェーは年中やっているというので、機会があったら冬とかもよさげだ(登山はしないがw)




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