電車でどこかへ向かっていた。ボックス席の向かいにはイヤホンで曲を聴いている小太りの少年Aと大学時代の後輩KZがいた。Aは人目も気にせずずっと歌っていた。結構上手いので俺はそこそこ心地良かったが、KZは迷惑そうにしていてたまらず抗議した。しかしAは…
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