その1)実家の居間にいた。母が別の部屋に行って1人になると、俺は狂ったように奇声を発しながら、ボールペンのようなもので画用紙にでたらめな線画を描きはじめた。多くは意味をなさないものだったが、なかには鮮やかな何色かの紐を束ねたような絵があり、それは印象に残った。『リリアン』という言葉が頭をよぎった気がする。

知的障害者のように頭の中が暴走して狂人のようだったが、一歩引いたところに冷静なもう1人の自分がいて、その様子を静観していた。

 

【寝る前の思考】作曲もダメ、小説もダメ、あとは絵や写真くらいのものだが、金をとれるような絵心もセンスもなく、もう何もできることがない気がする。

【洞察】

0.リリアンは小学生の時に遊んだカラーの紐と思われる。

1.今の鬱屈とした状況を表現しているのか。

2.絵とは限らないが「アール・ブリュット」的なものを、健常者でありながら取り組もうとでもいうのか。

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その2)見知らぬ倉庫でバイトしていた。周りはダンボールの荷物が多かった気がするが、俺のもとに持ち込まれたのは封筒などに入った小型のものばかりだった。出荷の残りはそれだけのようだが、けっこう大量にある(大型のオリコンにあふれるくらい?)。

持ってきたバイトの中年女に「あとはやっときます」みたいなことをいった。そうは言ったものの、ここを担当したことがないので、どうやればいいのかわからない。

どうしたものかと思っていると、先輩バイトらしき若い男女が2、3人やってきて「こんなにたくさんあるのは何か流行ってるの?」「中身は何なの?」みたいなことをいった。俺もよく知らないが、宛名のラベルを見ると『○○うどん』などと書いてあった。

 

【洞察】出荷するもの(=作曲するもの)がまだいくらかあるということなのか。小型の荷物ということから、それは小品なのか。

その1)角川博の歌を聴いていた。どっちかというとフォークに近い(?)(起きてから調べると実際は細川たかしの『心のこり』のサビ『秋風が吹く、港の町を船が出てゆくように〜』だった)。歌詞がいいと思った。

2曲目は有名な歌だが彼のオリジナルではないようだった。だが、昔から歌っているのでかなり馴染んでいる感じがした。

 

【寝る前の思考】作曲も残り2曲となった。終わったらどうするのか。

【洞察】

1.なぜ演歌や歌謡曲が出てくるのかよくわからない。そんなものをやるつもりはないのだが。

2.サビの部分の歌詞が重要で、引退、移住などの変化を暗示している可能性がある。

3.残り2曲を予告的に表現している可能性がある。演歌なのは昔ながらのやり方という意味?

 


 

その2)アニメ神様になった日の『ひな(自称オーディン)』が「レタラを食べるといい」といっていた。

 

【洞察】「レタラ」というとゴールデンカムイアシリパの白い狼の名前だが、一体なんなのか。

 


 

その3)見知らぬマンションにいた。俺はそこから出ていこうとした。

ある少女(その2の子?)に回復する方法を教えてもらった気がするが、よく覚えていない。

大学時代のクラスメイトRSNとある男は医療関係者のようだ。学生の頃より老けたなと思った。彼らは俺に「大丈夫」といって部屋を去った。最後は(スタッフで来ていた?)博多華丸がドアを閉めた。

頭は眠っていながら足は起きているという状態で、来客に応対できたことに俺は驚いた。そのことをツイートしようと思った。

 


 

その4)樹木希林が病気か何かを追い払う気功術をやっていた。彼女はこの動きが気に入っているようだ。カツラとメイクをしているとはいえ、老人とは思えない見た目(40〜50代に見える)と動きをしている。女優はすごいと思った。

少し太っているせいか肌のツヤもあり、半裸のセクシー映像もあった。

 

【洞察】樹木希林は初出。身内親戚以外で故人が出てくることは珍しいが、いったい何について言っているのかよくわからない。その3に類似している?

 


 

その5)フォロワーを一気に百何十人か外したら凍結をくらった。やっぱりツイッターを使えないのは不便(特に検索)なので、一気に外すのはやめようと思った。

 

その6)夜、実家にいた。スマホを見ると、新たにゲーマーや外人など数人にフォローされていた。フォロバするかどうか、自室の机のPCでじっくり考えることにした。部屋が暗いのでスタンドランプを2つともつけた。

外人は作曲もやっているようだ。ゲーマーは2つのスマホゲームのそれぞれの専用アカでフォローしてきている奴がいて、両方フォロバするのは面倒だなと思った。いかにも乗っ取られかフィッシング的なアカの奴がいたが、よく見ると普通に日常ツイートしていて、あれ違うのかなと思った。

ゲームについてかはよくわからないが、何か不具合か問題があって注意の報告をするツイート(?)を見かけた。

 

【洞察】

1.現行のフォロワーを外す気は特にないので、別のことの喩えと思われる。

2.作曲をやめることについてかもしれない。それはコミュニケーション手段でもあるので(?)急にやめると、ひどく不便になるということなのか。

3.作曲、ゲーム、素性の知れないネット民、それぞれとの付き合い方を示しているのかもしれない。

洞窟のような所を、ジャンプしたり掘ったりして進んでいくアクションゲームをやっていた(感覚的にはICOっぽい?)。ジャンプや攻撃のスキルが得られるポイントがわかりづらく、ちゃんと取れているのか、見逃していて苦戦しないのか、などと考えていた。

途中、アクションが苦手な人のために、抜け道を空けて敵を回避する方法もあった。

どんどん難しくなるし、どこまでステージが続いているのか見当もつかなかった気がする。

その1)見知らぬ薬屋でバイトしていた。F社時代のパートのSTさんとYDさんがいた。シフト表を見ると、今日は俺たちに加えてT社時代の社員ANがいて、4人全員出勤だった。ANはカウンターの少し奥にいてパートのどちらかと話していた。表のその日の欄外に『男』と書いてあった。それは男が過剰という意味らしい。

俺は「帰っていいっスか?」とST、YDさんにいった。すると2人はにやけた顔で左右から寄ってきて、俺を逃さないように腕を組んできた。ANとは確執があり苦手なこともあるが、この店は客が少なくて暇なので4人は多すぎだし、別に今日は俺がいなくてもいいのではと思った。

地図が現れた。札幌から小樽方面のもので、巡回ルートらしき赤い線と点が書いてあった。点はチェーン店を示しているようで、ANが今日まわる予定らしい。ANはかつてより偉くなっていてSV的なポジションのようだ。この店には長居しないようだと知り、少し安堵した。

 

【洞察】人員が過剰なのに帰らせてくれないのは、力が余っても遊んだり休んだりせず、作曲をサボるなということなのか。

 


 

その2)ある少女Aがいた。それより幼い存在が何人(何体?)かいた。幼い者に対しそれ相応のやり方で話しかけると、Aは怒って「私たちは16年前、いっさいがっさい一緒に生まれてきたんだから(相手を下に見るな)」みたいなことをいった。

俺たちは魔女のような存在だった気もするが、よく覚えてない。

 

【洞察】16年前というと2004〜05年あたりで、小説を書いていた。それで稼ごうとはまだ考えていなくて、最も楽しくやっていた(そして作品もウケた)時期。その頃にいっぺんに生まれた多くの「何か」(創造力的なもの?)が主張しているのか。

その1)阿部寛っぽい男Aが、世界一の壁に挑戦するとのことだった。彼は世界一のクライマーで妻もいた。

登攀をはじめてすぐ、Aはずり落ちてきた。何かの不備(何かの袋を忘れた?)があったようで、俺は「やっぱりね」といった。

 

【洞察】難度の高いことをやる機会があるが、準備が不足するとつまずく、という話?

 


 

その2)ラルクhydeが、明日の撮影のための練習をしているようだった。hydeは「明日やることは見えてきた。でも、なぜできるのかはよくわからない」みたいなことをいった。

俺は彼がいる廊下の壁を伝いながら、ラルクって結局hyde1人でいいんじゃないの? まあバンドはカッコいいけど(実質はワンマン)と思った。

 

【洞察】ラルクhydeは初出。音楽関係なので作曲の話と思われる。今日は作れそう(ワンマンバンド的に?)ということなのか。

 


 

その3)ある若い女が書いた歌詞に、俺は曲をつけたようだった。タイトルは『律律信(?)(りつつしん)』といった。要望シートのようなものにタイトルを入力する欄があり、そのタイトル通りに入力しようかと思ったが、やっぱり作詞家に任せようと空欄のままにした。

 

【洞察】「律」はおきてとかルールという意味から、規則性が高い曲を書くだろうということなのか。

 


 

その4)アズレンっぽいゲームをやっていた。タイプした言葉をいいながらガチャを引く(あるいは海域ドロップだったか?)と『アスラ』というURキャラが出た。URはうれしいが、こんなキャラ発表されてたっけ? と思った。

 

【洞察】

1.初見でしかもUR級の、アイデアとか戦力を手にするということなのか。

2.「アスラ」とはいったい何なのか、よくわからない。

 


 

その5)何かのバイトであるオフィスにいた。俺はバイトしていた倉庫会社NLの社員OKか誰かに電話をかけた。バイトをやめる旨だった気がするが、よく覚えていない。電話に出たのは人事担当ではない男Bだった。Bは「今は会社が立て込んでいて、そういう話はできない」みたいなことをいった。

困っていると、オフィスにいた若い男Cが、着信があるから電話を切るようにいってきた。俺は「保留ボタンはどれですか?」といった。Cは忙しいのか取りあってくれない。

どうにか保留にすると、Cはゲームをやり始めた。PC用のモニタに戦闘機が何機かこちらに向かって飛んでくる映像。BGMはアズレンのあるフィールド曲っぽい。おいおい、保留にさせておいてゲームかよと思った。

 

【洞察】今年で作曲をやめたいと思っているが、今すぐではないということか。やめることは保留で、ゲームをやっている場合ではないということ?

実家の方の小中学校の近くを歩いていた。ここからどの道を行くか(目的地は別にあるらしい)迷ったが、通しでは通ったことのない、マンションがある通りにしようと思った。

レンガ色の両壁に囲まれたまっすぐな道。途中までは行った記憶があり見覚えがあった(リアルには存在しない)が、さらに進んでいくと、見知らぬマンションがこれからどんどん建っていくことを示す3Dアニメーションが展開されていった。

大きい割には16室しかない棟があり、そこは部屋数の多いファミリー専用らしい。他にも高級そうな大きなマンションがいろいろ建つようだった。

 

【洞察】

1.学校の近くなので「高級マンションがどんどん建っていくこと=新たに(高級な?)知識が増えるということ」なら、今読んでいる本(あるいは今後の読書)に関係するのかもしれない。「途中までは知っている」ということは、かつて動物行動学や生態学を多少かじったことがあるので、そのことをいっている可能性もある。

2.今日予定している旅(奥秩父中津峡)に行くことで、新たな住居や移住に関する望みが増したことを示している可能性もある。

その1)(半覚半眠)廃線になった路線や計画路線がすべて現代に存在する世界の、鉄道旅のマンガを描けば面白いのにと思った。描写を正確にするために、車で現地を訪れて風景の写真を撮っていけばいいと思った。

 


 

その2)道東だったか、2駅しかない超ローカル線があるらしく、1日何本なんだろうと時刻表を調べたが、その路線がなかなか見つからなかった。

 


 

その3)茨城のいくつかの地方都市の駅が、日高線っぽいローカル線上に並んでいるのを見かけた。

 


 

その4)書店ですごくいい本Aを見つけた。少し派手めの背表紙で、自然に関する本だった気がする。いったん他のコーナーに行ったが、やはりAが気になり、それが欲しいと思ったがなかなか見つけられなかった。

 

【洞察】読書の機会を逃さない方がいいということなのか。

 


 

その5)野球のワールドシリーズが始まろうとしていた。一方は伝統の長いチーム、もう一方は『カルガモ6』という州にある『チョンチ』というチーム(ユニフォームがある鳥のデザイン)だった。

どっちのチームも自然志向で好感を持っていた気がする。

 

【洞察】

1.その4にも関係してそうだが、何のことかよくわからない。

2.「チョンチ」とはいったい何のことなのか。

3.「アレックスと私」という鳥の研究に関する本を読み始めた影響かもしれない。

 


 

その6)(昼寝の夢)冬、雪山の上にいて、麓の方へ下りてまた戻ってくるというレースに参加した。スキーははいてるが、スキーというより走ってる感じだった。往復してみたが、体力的には問題ないと思った。